Seminarセミナー

Scope 3(サプライチェーン)排出量の1次データ化の最新動向

Scope 3(サプライチェーン)排出量の1次データ化の最新動向

~ SSBJ・環境省ガイド・PACT方法論の登場が生む新たな潮流~

開催日 :2025年6月5日(木曜日)
時間  :14:00-15:00(開場13:55)
開催形式:オンライン(zoom)

セミナー内容

脱炭素経営の推進において、サプライチェーン全体の排出量を把握するScope 3の算定対応は、ますます重要性を増しています。
そうした中、2025年3月末に環境省が「1次データを活用したサプライチェーン排出量算定ガイド(Ver.1.0)」を公表しました。
同ガイドは、Scope 3排出量をサプライヤー企業の実データ(1次データ)を活用して算定することを推奨し、そのための具体的な方法を解説しています。

また、時を同じくして、2025年3月に、有価証券報告書でのサステナビリティ情報開示のためのSSBJ基準が公表されました。
同基準は、Scope 3排出量の算定のみならず、1次データの活用を推奨し、その活用の範囲を開示することを求めています。
Scope 3排出量の算定への1次データの活用は、方法論と開示ルールの設定という2つの側面から、本格化の舞台が整いつつあります。

本セミナーでは、長年にわたりサステナビリティ経営のコンサルティングやGHG排出量の算定と開示を専門領域として携わり、上記環境省のガイドラインへの造詣も深い、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の柴田昌彦氏をゲストにお迎えし、環境省のガイドラインを基に、Scope 3の1次データ化をどのように進めるべきか、実務的なステップとともに、国内外の最新動向にも触れながら詳しく解説いただきます。

Scope 3の1次データ化の取り組みをこれから本格化させたい製造業を中心とした環境・調達・サステナビリティ関連部門のご担当者にとって、具体的なヒントと実践知を得られる内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

こんな方におすすめ!

  •  Scope 3「1次データ化」について情報収集をしている実務担当者様
  • 「1次データ」の収集や算定の実務的なステップを知りたい方
  • Scope 3の算定精度を高めるために「1次データ」を活用したい方

留意事項

  • 同業事業者、個人、フリーランスの方のご案内は難しい場合がございます。
  • 当日は登録アカウントと同様のアドレスのみで参加が可能です。
  • 配信URLは前日までにご登録の法人アドレス向けに送付いたします。